新!?VAIO P
4月末からティーザーを展開していたわけですけど5/10に正式発表されました。
VAIO Pシリーズ│ パーソナルコンピューター “VAIO” - Sony Style
VGN-P90 → VGN-P91 → VGN-P92 と半年毎のアップデート時の雰囲気ではなく、わざわざPやXの初回発表時の様なティーザー展開、VAIO New MobileのキャッチコピーからVAIO New Ultra Mobileへのコピー変更。一方、通常netbook向けatomは世代変更。巷ではipadの話で溢れかえってる。今回はそんな中での発表。期待せざるを得ない状況です。
個人的に内容を見てデジャブ的に頭に浮かんだのがこれ。
Life is beautiful: もし日本のメーカーが iPhone を発売していたら..
なんか似てません?w
IntelのCPU戦略に従わざるを得ない立場なのですね。わかります。
もともとIntel的にZ系のAtomはMIDとかWindows未満の機器での使用を想定していてWindowsのNetbookでの使用は眼中に無かった。予想外。その思想が強化されてというかZ系でのWindows封じか、Atom Z6xx系はWindowsのドライバを提供していない。既に出ちゃってるZ5xx系 Wndowsの後継にはおなざりにSKUでクロックアップ版のZ560ってのも知ってました。しかしZ550に成ったときにはティーザー無しだったからZ560に成ったからってティーザーしないだろーって期待してたんですよ。
グーグルとインテルとソニー、「Google TV」デバイスを共同開発か--米報道:ニュース - CNET Japanの報道後もちらほらと噂が聞こえてくるDragonpoint TVも5月に発表との噂。これはZ6xxを使ってるっていう噂だし。
Moorestown発表後(【PC Watch】 【CES 2010】【Intel基調講演】Moorestownベースのスマートフォンを今年後半に投入)の2月にFCC通過。
なんかこう、Windowsネットブック以上/以外のものを期待していた気がします。
あるいはこの記事(【笠原一輝のユビキタス情報局】 Intel、MoorestownのPC版「Oak Trail」を計画 ~次期VAIO P/X、LOOX Uの可能性が広がる)が出たのも2月。Oak Trail前倒し!?とか。
ここ1年ぐらいP使ってますが、「GMA500の保存用にモデルチェンジ前に投売りの旧モデル確保しなきゃ」とまで考えてました…。
今回大きな変更は無いと思っていたところにティーザー展開されて期待してしまっていただけに残念です。Oak Trailの冬モデルに期待…と言いたいところです。
が、ipadとか出遅れてるTegra2のSlate系も流石に年末には台頭してくるでしょう。クラウドとかFlash離れが進む中、Windowsのライセンス費を含めて割高なVAIO Pを選ぶ理由が無くなっているかも知れません。